コラム

草花の育て方

草花の育て方イメージ

草花は冬を除くすべての季節で、私たちを楽しませてくれます。開花時期の違うものを植え付ければ、彩りあざやかで、幸せな気持ちになれるでしょう。そんな草花の育て方の基本(1・2年草)をご紹介します。

1・2年草とは?

1年草とは、タネをまいてから1年以内に開花・結実するものです。春にタネをまいたら夏から秋にかけて花を咲かせ、秋にタネをまいたら翌春から夏にかけて開花します。 2年草とは、タネをまいてから1年以上2年未満に開花するものです。5月にタネをまけば、翌年の5月に花を咲かせる越冬性のもののことです。

【春まき草花】
マリーゴールド・サルビア・ハーブ類全般・アサガオなど
【秋まき草花】
スイートピー・かすみ草・パンジー・キンセンカなど

タネまき

タネまきに必要な道具

プランター
プランター

大きなタネや植え替えを嫌うものに

鉢
鉢

花壇やプランターがない時に

ビニールポット
ビニールポット

2.5〜3号(直径7.5〜9cm)




育苗箱(プラントヘッド)
育苗箱(プラントヘッド)

たくさんの苗を育てる時に

ふるい
ふるい

細かい目のものを用意しましょう。

移植ゴテ
移植ゴテ

いろいろなタイプがあり、使い勝手もさまざま




ジョーロ
ジョーロ

水やりに使います。

ピートポット
ピートポット

ビニールポットの代わりに使え、ポットごと植えられます

ピートパン
ピートパン

細かいタネをたくさんまくときに便利。



※タネに寿命があることを知っていますか?寿命は種類により違いますが、2年位と考えておきましょう。古いタネは発芽率が低いので、新しいタネを選ぶことをおすすめします。保存するときは冷蔵庫の野菜室が適しています。
※タネをまく時期は、春まき草花は3〜5月、秋まき草花は9〜10月の間にまきます。

タネのまき方と苗の育て方

細かいタネ
タネをまいた上には、土をかけません。また、水やりは上からかけるとタネが流れてしまうので、鉢受け皿に水を張った底面給水に。直射日光の当たらない明るい日陰に置きましょう。発芽後はガラス板をはずし日光に慣らします。底面給水はやめてバケツなどにつくった液肥の中へ鉢ごとつけ、表土が白く乾いたら、この方法で水を与えます。
普通のタネ
土に水を与えておいてからタネをまき、細かい目のふるいを通した土を上からかけます。水を与え、新聞紙等で覆い、上から水で再び湿らせます。発芽するまでこの方法で水やりをします。芽が出たら新聞紙を取り、日光に慣らしましょう。
その他のタネ
タネが少なく丁寧に扱う場合(箱まきも同様)は、鉢にまき、大きなタネの場合は、ビニールポットにまきます。 直接庭植えできるもの、移植を嫌うものは直にまきましょう。

移植

苗の植え替え
移植する3〜4時間前に水やりをしておきます。鉢まき、箱まき内で発芽したものは、間引いて株の間隔を広げ、本葉が1〜2枚になると別の木箱かビニールポットに移植します。
鉢植えのとりかえ
鉢植えで定植後、時間が経つと鉢の内側に根がまわるので、1サイズ大きな鉢に取り替えましょう。

苗を育てる

移植したら数日間は日除けをした明るい日陰下で育てます。苗が成育を始めたら日除けを取り、日光に慣らしましょう。慣れてきたらよく日光に当てるようにします。また雨に当たらないように注意しましょう。

苗を花壇に植え替える場合

土をよく耕し、平方メートルあたり堆肥・腐葉土・湿ったピートモスなどを4kg程度混入します。 元肥に緩効性化学肥料を60g、リン酸硝安カリ20gを施しましょう。

花がら摘み

花が開き終わったら、すぐに花がらを摘み取ります。

※1・2年草の水やりや肥料は種類により異なります。育てたい種類に応じて水や肥料を与えてください。